攻略2周目Chapter Ⅲ

新たな指導者

バーナム山脈の獣道

レオナールがその最期に明かした公爵の陰謀とは、 公爵が自身による島の支配と引き換えに、 ヴァレリアをローディスに下らせるというもの。 売国です。

ライムで行われる公爵と暗黒騎士団のこの密約を阻止するため、 デニムはバーナム山脈を越えたライム奇襲作戦を決行します。

ウェオブリ山

獣道というだけあって、 魔獣の群れの襲撃に遭いました。 おやおや、 ハゲた魔獣もいる。

いえ、 それは1章4節で戦ったガンプ氏。 ガルガスタンが崩壊した現在は賞金稼ぎをして山奥でひっそりと暮らしていたそうです。 愛する魔獣たちを倒されたガンプはここでも再び無念の退却。

プリンセス・カチュア

潮風の冷たい夜のゴリアテ。 桟橋で海を見つめ、 離れゆく弟を想うカチュア。

そこに現れたタルタロスは、 カチュアはデニムと血縁関係になく、 すでに天涯孤独の身であること、 そして本人はドルガルア王と侍女との間にできた実娘だったという、 アルティメットやんごとなき身分であることを明かします。 突然の雨。 轟く雷鳴。

心身ともに行き場を失ったカチュアは導かれるまま暗黒騎士団と共にこの地を離れます。

古都ライム

古都ライム、 町外れの教会。 密談のためにここへ訪れた公爵とタルタロスを、 バクラム兵を引き連れたヴァイスが襲撃します。 刺された公爵は死亡。

そういうことです。 公爵を、 いえ同族ウォルスタを敵であるバクラムに売り、 また同時にトップを暗殺することでローディス勢を瓦解させ、 それによって支配力を強めるブランタに取り入ろうというのがヴァイスの計画なのでした。

一方、 教会の外では不穏な空気に上官の身の危険を感じとったグラシャス姉弟が、 制止するバクラム兵を振り切って教会へ急ぎます。

そこに鉢合わせした神竜騎士団。 バクラムと暗黒騎士団の不和に感づくデニムですが、 そのままバクラム兵との戦闘へ。

考えてみればこれがバクラム軍との初戦闘だったわけですが、 実戦経験の乏しい彼らは我らが騎士団の敵ではありませんでした。

ヴァイスの命乞い

グラシャス姉弟に制圧された教会では、 暗殺に失敗したヴァイスがこのあり様に。

殺す価値もないと判断されたのか、 ヴァイスはこの場から去ることを許されます。

アルモリカ城

主を失ったアルモリカ城は無条件降伏。 新たな指導者としてデニムを迎えます。 彼らには元より戦闘の意志はなく、 生前のレオナールの指示に従い、 デニムの指揮下に入る準備をしていたそうです。

そうでない者はコリタニで戦死、 あるいはすでに城を去ったとのこと。 これで志を共にする強固な体勢が整いました。 レオナールの遺志、 そのままに。

ミルディンたちとの再会

ライム開放に伴い強制収容所から開放されたミルディンとギルダスが騎士団に加入。 しかしウォーレンは意識不明、 ランスロットは行方不明。

そこに斥候からの報告が。 暗黒騎士団の一個小隊がボード砦に向かったとのこと。

ヴァレリア解放戦線が危ない!

ボード砦

はい。 手遅れでした。 グラシャス姉弟は砦を制圧し、 プランシー神父を連行。 証拠隠滅のために砦に火を放とうとしているところに、 デニムがようやく到着します。

ここでは弟のオズとの戦闘に。 これがローディス教国との初戦闘となりましたが、 飛ぶ鳥を落とす勢いの騎士団はこれをも撃滅。 オズは撤退。

ヴァレリア解放戦線の最期

惨殺された解放戦線のメンバーたち。 その中でひとり死を免れたセリエはここで神竜騎士団に加入します。

先のロウルートではこの場面に神竜騎士団が来ることはなく、 セリエはここで命を落とします。 時を駆けてる実感が得られるエピソードです。