攻略1周目Chapter Ⅱ

崩壊の兆し

打倒ガルガスタンを果たすため、 暗黒騎士団ロスローリアンとの結託を主張するオンウェー公爵に対し、 騎士レオナールは解放軍だけでの決着を主張。 公爵の怒りを買ったレオナールは放逐されてしまう。 一方、 デニムは使者としてフィダック城へ行くことになる。

スウォンジーの決戦で甚大な被害を出して退却した解放軍本隊。 勝機も兵力も失い、 冷静でいられなくなったロンウェー公爵は、 ロスローリアンに援軍を乞うなどと言い出します。 その姿からは民族の誇りや民の平和を想う気持ちなどは全く感じられず、 ただただ自分1人の保身を優先しているようにしか見えません。

この決定に断固反対の騎士レオナール。 ここにきて2人の確執は決定的なものになりました。

任を解かれ退室を命じられたレオナールはうつむき、 心に何かを決めた様子。

レオナールに代わってデニムがフィダック城へ、 公爵の書簡を届けることに。

再び暗黒騎士団の居城フィダックを目指します。

腕に覚えあり

フィダック城へ向かうことになったデニムたちの後を追いかけてきた傭兵ザパン。 危険な任務であることを知っても、 臆することなく同行を申し出るのだった。

ザパンは今回の任務にも同行したいと立候補。

バルマムッサの虐殺から今に至るまで、 良くない事が立て続けで起こるロウルート2章ですが、 そんなデニムをこの1コマが少しだけ癒したかもしれません。

ゴルボルザ平原

新たな任務のためにフィダック城へ向かうデニムたちの前に、 ネオ・ウォルスタ解放同盟の兵士が現れた。

ネオ・ウォルスタ解放同盟の襲撃再び。 ガズンはバルマムッサの事実だけでなく、 デニムとカチュアについても知っているようで、 2人を引き剥がさんと心理戦を仕掛けてきます。 …それにしてもコイツ、 知りすぎている…。

あいつがゴリアテの英雄ことデニムだ。 バルマムッサの同胞を家畜のように殺した張本人だ。 理想を捨て、 おのれの野望のみに生きる哀れな男さ。

ぐぬぬ…。 前半はともかく、 後半の言われなき誹謗中傷は看過できない!

土蜘蛛・水虎・騰蛇・鵺などの妖怪を召喚する忍術に手裏剣まで、 ニンジャの攻撃は多彩です。 そしてグレムリンや妖精さんといった新種、 ローグ、 ファミリアの新職も登場して興味深いステージでした。

こんなのを倒したら夜中にうなされそう…。

公爵暗殺の企て

古都ライムでは騎士レオナールが待っていた。 失墜した公爵の指導力と解放軍の未来を憂慮していたレオナールは、 デニムに公爵暗殺の企てを持ちかけた。 反対するカチュアを無視し、 デニムはそれを承諾した。

聖騎士ランスロットに会うため、 喜び勇んで飛び込んだライムの家屋。 しかしそこに聖騎士の姿はなく、 護衛を従えたレオナールが。 …BGMが止まった。

重く張り詰めた空気の中、 レオナールは先の敗戦で公爵の人望が失墜したこと、 解放軍が崩壊の危機にあることを説明した上で、 公爵を暗殺したのち、 代わってデニムが解放軍の指導者になるよう提案します。 カチュアが反対しますが─

誰かが手を汚さなければらないのなら、 そして、 誰も手を汚す勇気がないのなら、 それをやろう、 ──この僕が。

覚悟を決めたデニムは公爵暗殺計画に賛同します。 反逆の始まりです。

カオスフレームウォルスタガルガスタンバクラム称号
ああ…、 それは僕の役目だ。 +500覚悟を持つ者
…僕に公爵の代わりは無理だよ。 -500責から逃れる者

古都ライム

レオナールとの密談を終えアルモリカ城へ戻ろうとした時、 聖騎士に会うために来たヴァイス、 アロセールと鉢合わせする。

出立の夜、 ネオ・ウォルスタ解放同盟にまたも遭遇、 そこにはヴァイスの姿も。 ネオ・ウォルスタ解放同盟は、 ヴァイスがバルマムッサのあの夜に姿を消してより密かに組織していたものだったことが判明。

デニムとの予想外の遭遇にヴァイスもここでの戦闘は避けようとしますが、 復讐に急ぐアロセールの放った矢によって、 両者の望まない戦いが始まってしまいます。

剣を交えながら、 互いの主張をぶつけ合うデニムとヴァイス。

やつらが民族対立を利用し敵対心を植え付け、 生活に対する不満を自分たち貴族から他へ向ける。 ようは自分たちが支配しやすいように世情をコントロールしたいだけなんだ。

本意ではない戦いにヴァイスは機を計って退却命令を出しますが、 ちょうどその時、 轟音とともに夜空が街の炎で赤く染まり、 その場の全員が戦うことをやめて空を見上げます。

非干渉条約を無視した暗黒騎士団がライムへの侵攻を開始したのでした。 しかし、 よりによってどうしてこのタイミングで…

逃げ惑う住民を容赦なく斬殺する暗黒騎士団…

駆けつける聖騎士ランスロットに、 暗黒騎士バルバスは 「会いたかったぞ、 ランスロット! ハイランドを撃ち破りしその力を見せてみろ!」 ─と、 まるでこれが目的であったかのよう…。

じゃきーん!

ライム炎上

ウォルスタ解放軍とガルガスタン軍の弱体化を受け、 バクラム軍が侵攻を再開した。 南下作戦のターゲットは古都ライム。 ライムに駐留していたゼノビアの聖騎士たちとの戦闘が始まった。

バクラム軍が、 ─というよりそれを指揮する暗黒騎士団が─ですが、 ライム侵攻を再開したことが報じられました。

中には “死者は5千人にも及び、 ライムには一夜にして死体の山が築かれた。 ” との記述も。

暗黒騎士バルバス

「人物」 のページにバルバスが記載されました。

抑えきれない異様な殺気を漂わせる旧作の顔グラは好きでしたが、 今作ではわかりやすい脳筋キャラに仕上がってます。 スクエアがやってくれました。

デニムは…

この混乱に乗じるわけではありませんが、 アルモリカ城へ急ぎます。 崩壊へ進む解放軍をロンウェー公爵に代わって立て直すために。