ウォルスタ軍敗れる!
港町アシュトン
アシュトンの町を制圧したデニムだったが、 バルマムッサの虐殺を行なった解放軍を恨む者に襲撃を受ける。
アシュトンの町を離れようとしたその時、 新たな敵からの襲撃を受けます。 作戦通りに事を運んでいたデニムですが、 ここにきて想定外のアクシデント発生です。
兄を殺したバルマムッサの虐殺犯を探していたという敵・アロセール。 ステータスのユニオンは 「ネオ・ウォルスタ解放同盟」 であり、 ガルガスタン軍ではありません。 敵は全員ウォルスタ人です。
民族対立をあおり、 あたかもそれが原因のように民を洗脳したのは誰だと思う? やつら、 貴族どもだ!
アロセールとデニムは舌戦を繰り広げますが、 バルマムッサでの行為を正当化するに足る結果を未だひとつも得ていないデニムの主張は、 ただの詭弁でしかありません。 残念ながら0点。
最終的には敵を退却に追い込みましたが、 戦線離脱の間際、 アロセールはスウォンジーでの戦いでウォルスタ軍は敗北したと言い残します。
同じウォルスタ人にまで命を狙われた事実、 それに加えてウォルスタ解放軍本隊の敗北の噂。 雲行きが怪しくなってきました。
苦労を滲ませる彼女の顔つきが19歳のそれには見えないのは、 バルマムッサに端を発する心的ストレスが原因だそうです。 たぶん。
ウォルスタ軍敗れる!
…と報道されています。 どうやらアロセールの話は嘘ではないようです。 公爵は進軍のタイミングを誤ってしまったのでしょうか…。
アルモリカへの帰還
デニムは作戦どおり、 バルマムッサ、 アシュトンの二つの港町を占拠したが、 ネオ・ウォルスタ解放同盟に所属するアロセールから解放軍がスウォンジーの森で敗北した事を聞く。 事実を確認するため、 デニムはアルモリカ城へ戻ることを決意する。
ウォルスタ解放軍本隊の敗退を知り危機感を募らせるカチュアは、 すべてを投げ出してデニムと2人だけで国外逃亡しようとデニムに提案します。
しかしデニムは海路を使ったアルモリカへの帰還を決意。 今さら投げ出すなんて、 あの虐殺の犠牲者・遺族に顔向けできません。 ヒドいよ、 姉さん。
クァドリガ砦
海路でアルモリカへと向かう途中、 海賊が賞金首の傭兵・ザパンを追っている場面に遭遇する。
到着したクァドリガ砦には海賊がぞろぞろ。 賞金首とされる傭兵の男をちょうど追い詰めたところでした。 賞金を横取りされると思ったのか─
「皆殺しにしろ! 1人残らず片付けるんだ!」
─いいです! とてもいいですぅ! このような爽やかな悪役が相手だと心が晴れやかです。 兄の仇などとされながら望まない応戦を強いられた前回を想えば、 この砦だって楽園に見えるというもの。
海賊ダッザが狙っているのは傭兵ザパン。 見た目も名前もよく似てるお二人ですが、 お友達ではなかったようです。
海賊たちは執拗にザパンを狙ってきます。 オークとかサイクロプスとか種族は多様、 攻撃も多彩。
特に義理があったわけではないものの、 成り行きで救うことになったザパンとかいうこのオッサン。 序盤は 「百戦錬磨の傭兵だ!」 …などと強がっていましたが、 何度もヒールを重ねて窮地から救ってやると最終的には 「ありがとうよ。 おまえたちのおかげだ。 」 と素直な謝意の表明。 この人、 見た目によらずいいやつですよ。
ザパンは実際にスウォンジーでの決戦にて解放軍側の傭兵として参戦していたそうで、 話によれば解放軍は大きな損害を出して退却したものの、 それはガ軍側も同様であり、 一方的な敗北ではないと言います。 ようやく情報が正確になってきたように思います。
気風が合うとは思えない彼ですが、 わずかな戦力でも必要とされる今、 デニムは彼の提案を聞き入れてアルモリカ城までご一緒いただくことになりました。 予想外の出会いで5人目の仲間の加入です。
そしてささやかな朗報です。 称号が更新されて 「ゴリアテの虐殺王」 の汚名返上が叶いました。
あ。 いや、 称号って蓄積してるわ…。
タインマウスの丘
アルモリカへ急ぐデニムたちは、 スウォンジーの森から撤退したガルガスタンの将軍と救護兵たちに遭遇する。
勝手知ったるタインマウスの丘…のはずが、 今回はマップが違う! な、 なんだ、 この大自然ジオラマセットは!
そこには退却の途にあるガルガスタンの将軍と救護兵たち。 傷ついた将軍を逃がすため、 救護兵たちは身命をなげうって立ち向かってきます。 武器も持ってないのに。 …た、 戦いづらい。
「すまぬ。 必ず生き延びて、 おまえたちの仇を討とうぞ。 」 とグアチャロ将軍。 こんなドラマを見せられたら、 こっちが完全に悪役ですやん…。
ウィノアが倒されると激昂したグアチャロが転進して騎士団に襲いかかります。 この瞬間から勝利条件が 「将軍グアチャロを倒せ!」 に。
殺戮王とも称されるこの黄金のテラーナイトは、 手負いとはいえ、 これまでの敵をはるかに凌ぐ破壊力。 そして防御力。 過去最長のバトルを制し、 倒しましたが…
死者の数こそバルマムッサの虐殺には及ばないものの、 非戦闘員中心の相手に直接手を下したという点では、 なんとも後味の悪い戦いでした。 PTSDになりそう。
殺戮王を破りし者
タインマウスの丘で、 ガルガスタン軍の梟将・グアチャロを討ち取った。
ザパンによると 「ウォルスタ人を見ると嬉々として “人間狩り” を始めやがる」 という梟将グアチャロ。 ウィノアのような非戦闘員をバッサバッサと斬り捨てて罪悪感に苛まれている身としては、 将軍が非情な差別主義者だったことがむしろ精神的には救いです。
しかしそんな凶悪なグアチャロも、 ウィノアたちガルガスタン人から見れば自分の命と引き換えにしてでも護るべき国家の英雄…。 もう何が正しくて何が誤っているのやら…。
さて、 アルモリカへ帰還です。
フランパ大森林の狩猟解禁
ウォーレンレポートでこのニュースを見るとマップに大森林が現れます。
バーナム山脈の南部、 グナワ高地に広がる大森林地帯。 複雑な地形に加え、 魔獣が多く棲むことから戦場になることはほとんどない。
先人たちの知識の集大成たる攻略Wikiによれば、 フェアリー・グレムリンといった珍種が飛び交う桃源郷のようですが、 解放軍本隊の安否が気遣われるため、 これを無視して帰路を急ぎます。